2022年2月24日(木)13:30~17:00
2022年2月26日(土)13:30~17:00
オンライン(Zoom)
帝京大学板橋キャンパス
帝京大学大学院公衆衛生学研究科(帝京大学School of Public Health:SPH)は、2011年に開設された公衆衛生に関する専門職大学院です。その10周年の記念として、帝京SPHのこれまでの経緯を振り返り、そして現在の新型コロナウイルス感染症にいかに対応し、これからの教育をどう考えていくのかを議論するため、一般公開シンポジウムを2日間にわたり行います。1日目は、今回の新型コロナウイルス感染症まん延において、公衆衛生の危機を乗り越えるべく、公衆衛生の実践のために帝京SPHがいかに取り組んだのかをご紹介し、今回明らかになった公衆衛生の新たな教育のための議論をします。2日目は、帝京SPHの在学生と修了生による2つの企画を準備しています。在学生は、「私たちはなぜ公衆衛生を学びどう変わろうとしているのか?」修了生は「公衆衛生を学んだ私たちは、今、何に挑戦しているのか?」について語ります。
帝京SPHは、公衆衛生専門職大学院で必須の公衆衛生の基本5領域の徹底に加え、問題解決型アプローチ、コンピテンシー基盤型教育をいちはやく導入してきました。国際水準にも即し、実践的な専門家育成を目指して教育を続ける、いわば公衆衛生教育のフロントランナーです。医療従事者と共に、非医療従事者も多く、多様で分野横断的な在校生?修了生?教員を擁する帝京SPHならではの場になれば幸いです。