2022年度教職研究科公開授業教師の深い学びを促すリフレクション

概要

「教師として、学び、力をつけていくのは、どうしたらいいのだろう」「若手の学びを促し、力をつけてもらうにはどうしたらいいのだろう」そんな悩みをもったことはありませんか？
教育書を読むことや研修に行くことも重要であるとは思いますが、教師は「経験」から学ぶことが効果的で、そのために、経験の振り返り（リフレクション）を行うことが、鍵になると言われています。

では、その振り返りはどのように行えば良いのでしょうか。「過去の経験についてあれが良かった悪かったと考えてみても、簡単に行動や実践が変わらない」、学びを促す側として「一生懸命コメントをしても、若手になかなか響かない」、そんな声を聞くことも多いです。
帝京大学教職大学院では、どうにかしてこの壁を乗り越えたい、という思いをもって「『観』にふれるリフレクション」の実践を行ってきました。今回、その実践の一部を参加いただく皆さまとご一緒したいと思います。そのうえで、真に教師の成長につながるリフレクションについて、皆さまとともに考えていきたいと思います。

プログラム

第1部　公開講座【教育実践リフレクション】
授業者：町支大祐、細戸一佳
テーマ：「教師の深い学びを促すリフレクション」

第2部　ラウンドテーブル
テーマ：「『観』にふれるリフレクションとは」

• ※ラウンドテーブルとは、異なる背景を持つもの同士が、十分な時間をとり、それぞれが感じたことや思っていることなどについて自由に対話する形式です。

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