2021年12月09日
2021年11月25日(木)、帝京大学は日本貿易振興機構(ジェトロ)とベトナム計画投資省が開催した「ベトナム投資カンファレンス」にて、ハノイ国立小児病院との研究者?学生の交流ならびに研究活動に関するMOU(国際交流協定)を締結しました。
ベトナムのファム?チン?ミン首相の訪日に合わせ、2年ぶりに開催されたベトナム投資カンファレンスでは、萩生田経済産業大臣らが参加し、両国の供給網の強靭化やカーボンニュートラルに向けた協定の表明がなされたほか、経済界をはじめとする40を超える多数の協定が締結されました。その中で本学は、医療分野としてハノイ国立小児病院と研究者?学生の交流ならびに研究活動について5年間のMOU(国際交流協定)を締結しました。本学を代表して、帝京大学アジア国際感染症研究所(ADC)所長 河内正治教授が交換式に出席し、その様子はベトナム国においても報道がなされました。
本学は、これまでもインフルエンザに関する共同研究や医学部学生の実習交流などさまざまな取り組みを行っています。本協定の締結を通して、さらなる教育?研究活動の交流を深め、医療分野の協力および人材育成に貢献し、両国の友好関係の発展に努めてまいります。