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2024年03月05日

八王子キャンパス教育学部賞表彰式を行いました

2024年2月19日(月)、帝京大学八王子キャンパスにて2023年度教育学部賞表彰式を行いました。教育学部表彰制度は2016年度よりはじまり、本年度で8年目を迎えました。本学教育学部に在籍する学生の中から、「学問、スポーツ、文化、福祉等の分野」で優れた成績を収め、または高い評価を受けた個人および団体に対し教育学部として表彰するもので、本年度は7人が同学部長 佐藤晴雄から個人表彰を受けました。

石川祐さん(教育学部4年)、山﨑莉奈さん(教育学部4年)は出身地の静岡県での地域貢献をめざし、静岡県のギャラリースペースCotoriで「さくららら:わたしがさく日はわたしがきめる」という企画展示を行ったほか、東アジア文化都市静岡2023に参画し、伊豆修善寺図書館にて「ことばでコをつなぐ『えん』プロジェクト」として日本?中国?韓国の絵本の文化比較とおもしろさについて発表を行いました。どちらのイベントにも多くの地域住民が参加し、高い評価を得たことが今回の受賞につながりました。受賞者からは「イベントの実施にあたり多くの地域の方がたにお世話になった。これからも地元愛を持ち続けていきたい」「活動を通して自分をありのままに受け入れ表現する重要性に気づいた」とコメントがありました。

大渕響さん(教育学部4年)、新井遥己さん(教育学部4年)、生井倭斗さん(教育学部3年)はユネスコ?アジア太平洋国際理解教育センターによる「ストーリーテリングを通じた北東アジアにおける国際理解教育および地球市民教育推進のための共同プロジェクト」の日韓中三か国交流プログラムに日本代表として参加し、中国韓国の研究者から高い評価を得るなど著しい成果を上げたことが評価されました。受賞者からは「大学生活を有終の美で飾ることができ嬉しく思う」「この活動を通して仲良くなった中国の友人にすばらしい賞をいただいたことを報告したい」「この経験を生かし、現代の教育課題に対応し解決に寄与できる存在になりたい」と決意の言葉がありました。

船橋夏実さん(教育学部4年)は卒業研究特論において「学校内で居場所をなくした高校生への支援を取り巻く現状と課題―居場所支援事業と私立全日制高校における実践に着目して―」を執筆し、オリジナリティ、理論分析において高い水準であることが評価されました。また、学生団体「キャンパスライフチューター」としてキャンパスツアーのリーダーとしてチームをまとめ、さらに帝京大学ガイドブック2024の表紙モデルとして大学広報に大きな貢献を果たしたことも評価されました。船橋さんは「教育に対する好奇心が卒業研究特論として形になった瞬間は達成感がありとても喜ばしい瞬間だった。キャンパスライフチューターとしては大学に恩返しがしたいとの思いから活動をはじめ、これまでの取り組みを評価していただき嬉しく思う」とコメントしました。
西田恵美菜さん(教育学部4年)は学生団体「キャンパスライフチューター」の統括班の中心メンバーとして活躍し、オープンキャンパスにおいては,新企画の立案や当日の運営に携わったほか、大学広報誌Flairの124号では表紙モデルを務め、大学運営?大学広報に大きな貢献を果たしたことが評価されました。西田さんは「広報活動で得た経験を教育実習で生かせる機会が多く、成長できた4年間だった」と4年間の活動を振り返りました。

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