2024年06月20日
2024年6月12日(水)、明治神宮野球場(東京都新宿区)にて開催された第73回全日本大学野球選手権大会2回戦で帝京大学硬式野球部は関西学院大学と対戦し、4-3で勝利しました。
先発した投手 榮龍騰さん(医療技術学部4年)が3失点で抑え、8回終了時点で3-3の同点となっていましたが、9回表に外野手 彦坂藍斗さん(医療技術学部3年)の三塁打が均衡を破り、外野手 山本涼貴さん(医療技術学部3年)の適時三塁打で勝ち越し、9回は投手 久野陽真さん(医療技術学部3年)が無失点に抑え、接戦を制しました。1971年に開催された第20回大会以来53年ぶりの勝利を本学にもたらしました。
翌日、6月13日(木)に行われた準々決勝は、1、2回戦ともにコールド勝ちを収めていた天理大学と対戦しました。先発投手の宮田率生さん(医療技術学部3年)から、濵田翼さん(医療技術学部4年)、久野陽真さんとつなぎ、投手陣は相手打線を3点に抑える好投を見せましたが、相手から得点を奪えず0-3で敗れ、ベスト8で大会を終えました。
試合終了後、主将 今﨑圭秦さん(医療技術学部4年)は自身のプレーに悔しさをにじませながらも「ここまで来られたのはチームの皆のお陰」と感謝の言葉を口にしました。唐澤良一監督は「全日本の景色を忘れずに引き続き取り組んでいきたい。さまざまなチームが集うこの大舞台を経験できたことは収穫だった」と今後に向けて話しました。
本大会には、本学硬式野球部マネージャーの宮﨑結衣さん(文学部4年)が首都大学野球連盟から選出された学生本部員として、開会式から大会運営に携わり、決勝戦では球場アナウンスを担当するなど本学学生は多方面で活躍しました。
応援席には、硬式野球部員に加え、本学チアリーディング部や吹奏楽部がリーグ戦同様周囲の観客の協力を得ながら一体感のある応援を行いました。また、平日開催にもかかわらず、球場へは部員のご家族やOB、本学卒業生?学生?教職員など多くの皆さまに足をお運びいただきました。硬式野球部への温かいご声援をありがとうございました。
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撮影:川本聖哉