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2024年06月21日

末吉助教と杉本教授がEAES2024にて学会賞を受賞しました

2024年6月11日(火)~14日(金)、マーストリヒト(オランダ)で開催された第32回欧州内視鏡外科学会2024 32nd international congress of the European Association for Endoscopic Surgery(EAES)において、帝京大学冲永総合研究所Innovation Lab助教 末吉巧弥と同研究所教授 杉本真樹の発表演題 「Enhancing the Depth Perception of Robotic Surgeons:Development of a VR-HMD Visual System」 が、OR Ready Awardを受賞しました。

欧州内視鏡外科学会は、1990年に内視鏡外科および低侵襲外科手術の科学的進歩と普及を目的として設立され、内視鏡手術、腹腔鏡手術、ロボット支援手術などの低侵襲手術技術の発展を促進し、これらの技術の教育と訓練を提供することをめざしています。本学会は定期的に国際会議を開催しており、最新の研究成果や技術の共有など、内視鏡外科の分野における専門家や研究者のネットワークを構築し、内視鏡外科手術の標準化と質の向上に貢献しています。
OR Readyは、世界中の医療専門家や団体が協力し、手術患者の安全性と手術結果を改善するための国際的な取り組みのことです。全世界の病院に安全な手術環境の整備を呼びかけ、患者さんの安全性向上に寄与しています。

末吉助教が受賞した演題は、ロボット外科医の深度知覚を強化する、国産の手術支援ロボット「SAROA」(リバーフィールド株式会社)を使用した、VR-HMD視覚システムの開発に関するものです。本システムは、リアルタイムで3D手術映像をVR-HMDへ表示し、外科医の没入感と深度知覚を向上することが期待されており、帝京大学冲永総合研究所とリバーフィールドとの共同研究成果の一部として評価されました。末吉助教は、受賞にあたり「本研究の関係各位に心から感謝いたします。当研究所および本学における研究教育活動を推進して参ります」と話しました。末吉助教の今後の活躍が期待されます。

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当日の様子01
当日の様子02
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