2024年06月28日
2024年6月19日(水)、帝京大学総合武道館にて帝京大学アジア交流プログラム(TAEP=Teikyo Asia Exchange Program)の留学生約20人に対して剣道の体験教室を実施しました。
本企画は、本学国際交流センターや本学経済学部経済学科准教授 中西宏太の協力により行われ、留学生は礼儀作法をはじめ、素振りや剣道防具を着けての稽古を体験しました。剣道部としても留学生に対して剣道を教える機会が少ないため、武道の持つ倫理観や競技としての楽しさを感じてもらう貴重な時間となりました。詳細な説明は日本語が得意な留学生や中西准教授が英訳しながら進行し、剣道部員が作成した英文の張り紙などを使いながら行いました。開始早々留学生は少し不安そうな様子でしたが、防具を着け竹刀を持って打ち込む場面では生き生きした表情を見せ、剣道部学生のアドバイスを受けながら、思い切って竹刀を振り下ろしていました。
帝京大学アジア交流プログラム(TAEP)は、経済学部の経済学科?国際経済学科?経営学科を対象に、日本とアジアの発展に貢献する人材の育成を目的としています。現在本学では、ホーチミン市外国語情報技術大学(ベトナム)、パンヤピワット経営学院(タイ)、ヤンゴン経済大学(ミャンマー)、ジェンデラル?スディルマン大学(インドネシア)、パニャサストラ大学(カンボジア)、アダムソン大学(フィリピン)、ラオス国立大学(ラオス)の各大学と協定を結び、留学生を受け入れるなど交流プログラムを進めています。また、アジア交流プログラムの科目は複数用意されており、講義はすべて英語で行われています。今後も帝京大学では、留学生と日本人学生の交流機会を増やし、学内での活発な国際交流を提供していきます。