2024年07月22日
2024年6月24日(月)~6月26日(水)、帝京大学福岡キャンパスにコロラド州立大学准教授 加藤宝光氏が来校しました。加藤氏は2022年度から3年連続で来校いただいており、今回の来校期間中は生物学実験や2本の特別講義に加え、学生、教員との研究や留学に関する個別相談も実施されました。
6月24日(月)の1?2限と6月26日(水)の1?2限に実施した生物学実験には、計52人の学生、教員が参加し、玉ねぎ、バナナ、口腔粘膜を利用したDNA抽出実験などを行いました。参加した学生からは、「被爆したDNAは正常な状態と全く違う形だったことに驚いた。もっと実験をしてみたいと思った。」などの感想が寄せられ、満足度の高い実験となりました。
6月24日(月)の4限と6月25日(火)の5限に実施した特別講義には、計168人の学生、教職員が参加しました。講義は、加藤氏の研究や日本とアメリカの生活環境の違いなどについて、実例を交えながら分かりやすく紹介した内容で、講義後には多数の学生から質問があり、活発な議論が展開されました。また、参加者を対象としたアンケートでは、参加者の99%が「満足した」「やや満足した」と回答し、今後の国際交流や研究の広がりに対する期待や要望も多く寄せられました。
これからも福岡キャンパスでは、さらなる国際交流の発展に向けた活動を続けていきます。