帝京大学短期大学の卒業生がアメリカJS F4に初参戦し4位入賞を果たしました

2024年10月31日（木）～11月2日（土）、アメリカ合衆国テキサス州にあるサーキット?オブ?ジ?アメリカズで開催されたリジェJS F4選手権の最終戦に沼田拓海さん（2024年帝京大学短期大学卒業）が日本人として初参戦し、4位入賞を果たしました。
リジェJS F4とは、F1をトップとするピラミッドで、世界格式のFIA-F4のワンステップ下に位置するアメリカ国内格式のF4レースです。全ドライバーが同じ車両、同じエンジン、同じタイヤでレースに参戦するため、ドライバーの技量が結果に直結するのが特徴です。
沼田さんは本学在学中からF4への参戦をめざし、2023年11月には渡米し現地チームであるクロスリンク?キーウィーモータースポーツと交渉を行うなど準備を進めてきました。今回はクロスリンク?キーウィーモータースポーツのサポートを受けながらチームの一員としてレースに参戦し、体調不良やマシントラブルなどさまざまなアクシデントを乗り越え、予選から徐々にタイムを上げて最終的には4位入賞という結果を残すことができました。レースを終えて沼田さんは「表彰台を狙えただけに悔しいですが、自分のスピードは示すことができたと思う」とコメントし、手ごたえを感じたようでした。
沼田さんの次なる目標は、来年同チームからF3とF4の中間カテゴリーであるフォーミュラリージョナルアメリカズ（F3アメリカ）へ参戦することです。沼田さんのこれからの活躍にぜひご注目ください。

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