2024年12月27日
2024年11月30日(土)、京都大学東南アジア地域研究研究所(京都府京都市)で行われた2024年の地域研究コンソーシアム年次集会にて、帝京大学外国語学部外国語学科教授 山﨑直也がNPO法人日本台湾教育支援研究者ネットワーク(SNET台湾)代表理事として、第14回地域研究コンソーシアム賞社会連携賞を受賞しました。
2004年発足の地域研究コンソーシアムは、世界諸地域の研究にかかわる研究組織、教育組織、学会、そして地域研究と密接にかかわる民間組織などからなる、新しい型の組織連携(コンソーシアムのホームページより)であり、2023年11月時点で106組織が加盟しています。地域研究コンソーシアム賞は、同組織が掲げる目的と目標を達成する上で大きな貢献があった研究業績や社会連携活動を広く顕彰するためのものであり、山﨑教授が代表理事を務めるSNET台湾の台湾研究の学術的研究成果に基づく学習支援活動が地域研究による社会連携の実践として高く評価されました。
2018年に発足したSNET台湾は、台湾研究者によるプラットフォーム組織であり、学校教育の現場への研究者の派遣、ブックガイド「臺灣書旅」などの教材制作、教育旅行の計画設計、国内外の関連機関との連携、YouTube動画の配信やホームページ「みんなの台湾修学旅行ナビ」などを通して、学術研究に基づく、信頼性の高い台湾情報を広く社会に発信しています。発足以来、代表理事の一人を務めている山﨑教授の今後の益々の活躍が期待されます。
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