2025年01月15日
2024年12月21日(土)、立教大学で開催された第20回ヴェリタス杯プレゼンテーションコンテストにて、帝京大学経済学部寺川ゼミ生4人が「AI時代の、人ならではのコミュニケーションとはどのようなものか」というタイトルの発表を行い、団体賞1位を受賞しました。また、個人賞として宮川はのんさん(経済学部3年)がMIP賞を受賞しました。発表チーム以外でも、軽妙な質問をした人に贈られるチェンジアップ賞を酒井望観さん(経済学部3年)が受賞し、質疑応答への積極的な参加が評価されてのOB賞を寺川ゼミ全体が受賞しました。
ヴェリタス杯は関東近郊の大学を中心としたインカレのプレゼンテーションコンテストであり、今年度は統一テーマ「真理」について、関西大学、群馬県立女子大学、専修大学、東洋大学、帝京大学、日本大学、立教大学から出場7チームがそれぞれ独自の切り口からの研究報告を準備し、プレゼンテーションの技術を競い合いました。
寺川ゼミの報告は、本物と見分けがつかない水準で人間を模倣できるまで進化したAI技術が、会話や触れあいといったコミュニケーションの分野にも進出してきた今、人ならではのコミュニケーションとは、お互いに向き合って、かけがえのない関係性を構築することにあるのではないかと訴える内容でした。今回の受賞は綿密な調査と、コミュニケーションの本質についての理論的掘り下げ、質疑の際の質問に対する真摯な応答が評価されてのものです。
今回の結果をうけてメンバーの宮川さんは「ご指導いただいた先生、支えてくれた仲間に心から感謝しています。プレゼン内容にもあるように、今後も何事にも真摯に向き合う姿勢を大切にしていきたいと思います」と語りました。このコンテストに向けて取り組む中で、学問面でもチームワーク面でも大きく成長した皆さんの今後の活躍が期待されます。
経済学科3年:森田絢乃、鈴木慎吾、宮川はのん
国際経済学科3年:國分ひなの
経済学科3年:鈴木紅音、千葉晴彦、酒井望観、大木稔生、北村知真、小幡直輝
経営学科3年:松本未、田中雄也
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