福岡キャンパスマヒドン大学の短期研修生受け入れプログラムを実施しました

2025年4月9日（水）～24日（木）、帝京大学福岡キャンパスにて、本年2月にMOU（国際交流協定）を締結したマヒドン大学（タイ王国）医療技術学部放射線技術学科の学生4人を受け入れ、専門的知識の修得と文化的体験を目的とした短期研修を実施しました。

本研修プログラムでは、学内の講義?実習参加に加え、外部施設見学や文化体験を実施しました。
学内研修では、診療放射線学科の講義?実習をはじめ、全学科対象の「郷土の歴史と文化と生活」や日本語講座、看護学科や救急救命士コースの実習などに参加し、複数の医療系職種や福岡キャンパスの所在地である大牟田市に関する理解を深めることができました。
施設見学では、帝京大学医学部附属病院、久留米大学病院、佐賀県九州シンクロトロン光研究センター、九州国際重粒子線がん治療センター、ヨコクラ病院を訪問し、日本の最新医療、地域医療、研究技術について学びました。
文化体験では、本学学生とともに、太宰府天満宮、九州国立博物館、大牟田市石炭産業科学館、宮原坑、大牟田市動物園を訪問しました。歴史的建造物の見学や、美術の鑑賞、日本食の体験などを通し、日本文化の魅力を体感することができました。
研修最終日には、本学学生、マヒドン大学学生による研修報告会を行った後、食堂へ移動し、送別会を実施しました。研修は2週間と短い期間でしたが、学生間の交流も活発に行われ、学生たちは言葉の壁や文化の違いを越え友情をはぐくみ、これからも交流を行う約束をし、現在もお互いに連絡を取り合っています。

福岡キャンパスでは、今後も国際的な教育環境の整備を行うことで、グローバルな人材の育成に努めます。

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