甘利特任教授の京都賞受賞および日本学士院会員選任を記念した記念講演会を開催しました板橋キャンパス

2025年10月1日（水）、帝京大学板橋キャンパスにおいて、帝京大学先端総合研究機構特任教授 甘利俊一の京都賞受賞および日本学士院会員選任を記念した記念講演会を開催しました。
本講演会は、甘利特任教授の京都賞受賞と日本学士院会員選任という二重の栄誉を祝し、その卓越した業績と知見を広く共有する貴重な機会として開催し、学内外より約230人の参加者が集いました。

当日は、先端総合研究機構機構長?特任教授 浅島誠の司会のもと、本学理事長?学長 冲永佳史が開会のあいさつを行いました。その後の記念講演では、「数理工学を考究して－幸運なるわが人生－」と題し、甘利特任教授がこれまで歩んできた研究人生を振り返りつつ、研究の発展と展望について語りました。また、研究人生における、人との出会いや機会に恵まれた「幸運」が、いかに現在の成果へとつながっているかが印象的に語られ、深い感動が会場を包みました。
講演終了後には、同機構特任教授 羽入佐和子より花束が贈呈され、本学常務理事?副学長 冲永寛子より閉会のあいさつがありました。最後に甘利特任教授と参加者全員での記念撮影が行われ、大きな拍手とともに第1部は幕を閉じました。
続いて第2部として祝賀会が行われ、教職員や関係者らが甘利特任教授を囲んで、受賞の喜びを分かち合いました。乾杯のご発声後は和やかな歓談の時間が続き、参加者一人ひとりが、甘利特任教授への敬意と祝意を表すひとときとなりました。
心温まる祝福のムードの中、記念公演会は盛会裏に終了しました。

このたびの京都賞受賞および日本学士院会員選任は、本学にとっても大きな名誉であり、甘利俊一特任教授のたゆまぬご研鑽と卓越したご功績に、あらためて深く敬意を表します。
本学は今後も、文理融合の推進とともに、次世代を担う人材の育成に一層努めていきます。

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