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現代ビジネス学科
  • 八王子キャンパス
帝京大学短期大学 現代ビジネス学科

複雑化?多様化するビジネス社会で
必要とされる知識と技能を
少人数教育で身につけます

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現代ビジネス社会を正しくとらえ、そこで活躍できる人材を育成するために、ビジネス社会の総合的な理解とビジネスで必要な知識と技能を、きめ細かな少人数教育で学びます。具体的にはビジネスマナーやビジネス文書の書き方、プレゼンテーション、ビジネス英語の能力などを重視した実践的な授業を行います。

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ホスピタリティサービス論

「ホスピタリティサービス論」
本授業ではビジネスにおける「ホスピタリティ」「サービス」の本質とその概念を学びます。学生にとって身近なサービスなどの具体的な事例を交えながら、商品としてのサービスの在り方とホスピタリティとの関係を学び、企業として、またビジネスパーソンとして、適切なサービス商品を提供することで良い人間関係を築くことの重要性と、サービス商品の付加価値向上について理解を深めます。

カリキュラム

ビジネスの現場で活躍する、豊かな人間味と専門性を備えた人材の育成をめざし、実践的なカリキュラムを編成しています。必修科目で基礎的な知識を身につけ、選択科目では、ビジネス社会で求められる教養を深める経済?経営科目、最前線ビジネスに直結する現代ビジネス科目やビジネス実践科目などを学びます。帝京大学文系学部の開設科目の一部をオープンカリキュラムとして履修することもできます。

シラバス

現代ビジネス学科のシラバス

授業紹介

自律的な学びに向けて

ライフデザイン演習
1年次を対象としたこの科目は、本学の教育理念に基づき、大学での学びに必要となる学修方法を習得することを目的としています。具体的には、1.帝京大学について学び、さらに授業の受け方を含めて大学での学びの方法を習得します。また図書館などの学内施設の活用方法について学びます。2.自分の考えをまとめ、それを文章で表現する技術を学びます。発表やグループワーク(聞く?話す?ディスカッション)等を通してコミュニケーションの方法を学びます。3.就職を含めて自分の将来について考え自覚し、計画的に大学生活を送ることを学びます。

基礎演習
本科目は1年次に設定されているライフデザイン演習(必修科目)の延長線上に位置づけられています。この授業の内容と水準は、帝京大学経済学部で2年次春期に開講される基礎演習に沿ったものとなります。しかし、学部とは異なって帝京大学短期大学では2年次が最終学年であるので、履修者が卒業後の進路を具体化するための学習により重点を置きます。そこで、本科目の前期では進路を選択する際に不可欠な基礎的な教養、時事問題に関する知識、ビジネスマナーの修得を主眼とします。
また、後期は2年間の学修成果をまとめるために各自が卒業論文をまとめる作業に入ります。進路希望として学部への編入希望と就職希望が想定されますが、各自の課題に応じながら、ビジネス社会の教養?知識?スキルに対する基礎的な学習や論理的思考力、批判力、プレゼンテーション能力などを高める学習を行います。

実学に即して

ファッションビジネス論
常に新しく変化し、次々と魅力的な商品を生み出すファッション産業は、近年、非常に高度化しています。そのため、ファッションビジネス業界に携わる場合だけでなく、ファッション商品?サービスを購入する消費者においても、ファッションの知識や技術、感性に対する重要性は高まっていると言えます。この授業では、ファッション業界の変遷、業界の構造、現状や各企業の取り組み、ファッション販売の仕事について解説していきます。まず、ファッションビジネスの構造や機能、消費者の意識などの基本的な知識を学んでいき、ファッション情報の収集?分析方法、成長を続けるブランドが行っている取り組みなども取り上げていきます。さらに、販売?接客においての基本的なマナー、ショップの演出や展開方法についても学んでいくことにより、ファッション産業の全体像を理解し、客観的にファッション?トレンド情報を捉える力を養うことをめざします。

ビジネス英語
この授業では、英語でのサバイバル能力のアップを主眼とした実用本位の英語教育を行います。実際の英語で生活してみると「How are you? I’m fine thank you, and you?」などというやりとりは、ほとんど行われません。また、中近東やアフリカでは、教育のある人がしばしば「He don’t」と言います。英会話においては、まず「意味が通じる」ことが大切なのです。海外の非英語圏ではとても軽いタッチで英語を勉強していますし、下手でもよくしゃべります。日本の英語教育は長年書物を読むことを重視してきましたが、最近は「会話が大切だ」と言われるようになりました。「英会話」というと、つい身構えてしまう方も多いかも知れません。たとえば自動車の免許は30時間程度で取得できますが、それでだけは道路でスムースに運転はできません。逆に街に出て自動車を運転すればすぐに上達します。この授業では自動車学校でいえば路上教習に出るための英語を学んでいきます。それは英語環境で生きるために、そして海外で活躍するための、大切なスキルとなるはずです。

ビジネス実務
この授業では、現代のビジネス社会で自分が行う個人業務や協働業務などの仕事に対する実務的な知識と関連する基礎的理論やスキルを学びます。たとえば、事務職や営業職、秘書職などの実務の内容とフローについて、その仕事を処理していくための知識と理論、スキルに関する授業、グループ別の実務調査と討論、発表と評価を行います。このように知識と理論に関する授業に加え、具体的な課題に関する調査?討論?発表を行うことにより、学生はビジネス実務に必要な思考力、行動力、コミュニケーション力、交渉力、発表力などを身に付けることができます。

人間力の涵養

経済史概論
経済史は、経済現象が歴史的にいかに生起し変化してきたのかを問う学問です。金銭文化段階 (pecuniary stages of culture)の渦中にある現今の資本主義経済社会は、極めて不安定な様相を呈しています。その経済活動の性質と機能について、帝京大学短期大学の学生諸君が可能な限り先入観を排除しつつ歴史的思索を重ね、同時に理性的な批判能力を自らのものとし、人間力(=社会人基礎力)の涵養に資することが本授業の到達目標です。
経済生活の歴史を理解することは、数多の先人たちにより蓄積されてきた経験と知識、築き上げられた知恵と技術および文化に対して、諸君は尊敬の念を深めるでしょう。それゆえ、経済史の授業理解には真撃な努力と相応の時間を要します。これらのことは、諸君の向後の生活を実りあるものにする一助となるに違いありません。本授業を通じて人間力を涵養してください。

成績評価と単位認定

成績評価

GPA制度について

GPA(Grade Point Average)制度の導入の趣旨は、1. キャンパスとして統一した基準を作成すること、2. 公平性に優れた基準であること、3. 国際的に通用する基準であることとし、学生の学修の成果をGPAという客観的な数値で評価するものです。またこの制度は、欧米の大学で採用されている成績評価制度に概ね準拠しており、海外留学、海外の大学院進学、外資系企業への就職などの際に学力を証明する指標として、海外でも通用する成績評価制度となっています。

成績などの表示および成績評価基準

区分 評価 GPA 成績評価基準 評価内容 (英文内容)
合格 S 4.0 90点以上 特に優れた成績を表します。 (Excellent)
A 3.0 80点台 優れた成績を表します。 (Good)
B 2.0 70点台 妥当と認められる成績を表します。 (Satisfactory)
C 1.0 60点台 合格と認められる最低限の成績を表します。 (Pass)
不合格 D 0.0 60点未満 合格と認められる最低限の成績に達していないことを表します。また、授業等の出席日数不足および当該授業における試験の未受験等も含みます。 (Failure)
対象外 N - - 編入や留学等により他大学等で修得した科目を本学の単位として認定したことを表します。(単位認定科目) (Credits Transferred)

GPAの算出方法

GPAの算出方法

単位認定

単位を修得するためには

  1. 履修登録をします。CampusSquareを利用しWeb上で履修登録を行い、履修確認もしっかり行います。前期?後期、それぞれに行う必要があります。
  2. 授業に出席します。授業は前期?後期ともに15回です。
    通常、2単位の授業科目は、毎回の授業(90分)出席に加え、予習?復習の学習時間(各2時間程度)をもって校正されています。単位を修得するためには、すべて(初回から15回目まで)の授業出席は当然のことながら、予習?復習により理解を深める必要があります。
  3. 科目によって試験を受けることや、レポートを提出することがあります。(評価方法は担当教員によって異なります)
  4. S?A?B?Cの評価がついた場合は、合格となり、単位を修得したことになります。なお、D評価の場合は不合格となり、単位を修得できていないということになります。必修科目でD評価となると、翌年度以降再履修しなければなりません。
    また、単位を修得した科目は、再度履修することはできません。
  5. 学業成績について
    • 学業成績は、学期末の試験(筆記試験?口述試験?実技試験またはレポート)によってこれを評価しますが、授業科目によっては、教室における授業時間中の小テスト?レポート?平素の出席?学修状況等を平常点として加味して評価する場合や、平常点だけで評価する場合もあります。
    • 学業成績は成績表に評価のみ記載して交付します。
    • 1度合格した科目については取り消すことや、再履修することはできません。
    • 成績表はセメスター毎にCampusSquareにて発表します。
    • 成績発表後、試験を受験(レポート提出)したにもかかわらず評価がないなど、成績について質問がある場合には、次のセメスターのはじめに(原則1週目の授業まで)、登校して教員に直接問い合わせてください。教員が退職して問い合わせができない時は教務課窓口にその旨を申し出てください。

卒業に必要な最低単位数 (2022年度入学生)

科目の種類 必修?選択の別 卒業要件単位数
総合基礎科目 Ⅰ:大学での学び方
Ⅱ:人の心と思想を学ぶ
Ⅲ:歴史と文化を学ぶ
Ⅳ:社会と経済のしくみを学ぶ
Ⅴ:法律と政治のしくみを学ぶ
Ⅵ:自然法則と数理科学を学ぶ
Ⅶ:地球環境と生命科学を学ぶ
選択 12
専門教育科目 必修科目 必修 28 50
選択科目 選択 22
合計 62

【専門教育科目について】

  • 必修科目は、本学科におけるビジネス実務?コミュニケーションの基礎を学ぶとともに、大学生としての基礎能力を身につけるための科目群です。
  • 選択科目群は、選択科目を大まかな分野毎にまとめたもので、自分自身が興味をもった分野から科目を選び、単位を修得するものです。