看護学専攻は、あらゆる人びとのニーズに対応できる幅広い知識や実践?研究能力を備えた、看護学の発展に貢献する人材を育成します。現場での経験をもとに課題を見出し、論文を作成することで、研究を現場でも生かすことができるのはもちろん、計画性や論理的思考を身につけることができます。
看護学専攻の概要
2025年4月より、高い専門性と優れた看護実践能力をもつ看護師を要請するために、高度実践看護師課程として2つのコースを開講しました。また、従前の課程は、看護学研究課程研究者コースとして継続します。
高度実践看護師課程専門看護師(CNS)コース(精神看護)
- 個人?集団?家族に対して、精神看護の専門性を基盤としたケアとキュアを融合した卓越した高度実践看護を提供できる精神看護専門看護師を育成
- 精神科看護やリエゾン精神看護などのサブスペシャリティを探究するプログラムを用意
- 第一線で活躍する精神看護専門看護師が講義や実習を担当し学修を支援
高度実践看護師課程診療看護師(NP)コース
- 原則、木曜から土曜日で講義を実施※
- 高度な専門知識と技術を実践できる高度実践看護師を育成
- 大学附属病院が隣接したシームレスな学修環境と、附属病院の専門性および総合大学の特長を生かした講義内容
- 複雑な医療状況において、適切な臨床判断と問題解決能力を取得できるプログラム
- 心臓血管外科、循環器、救急、外傷、総合診療、集中治療に精通したスタッフの協力体制
- ※都合により変更があります。2年目は実習のためこの限りではありません
シラバス?履修要項
シラバス
看護学専攻のシラバス
履修要項
視能矯正学専攻、看護学専攻、診療放射線学専攻、臨床検査学専攻、救急救護学専攻の履修要項
修了要件
評価基準
評価 | 評点 | 判定 |
S | 100~90点 | 合格 |
A | 89~80点 |
B | 79~70点 |
C | 69~60点 |
D | 0~59点 | 不合格 |
GPA制度について
GPA(Grade Point Average)制度とは、学修の成果を客観的な数値で評価するものです。この制度は、米欧の大学で採用している成績評価制度に概ね準拠しています。
GPAの算出方法
修了要件
修士?博士前期課程
- 2年以上在学すること。ただし、在学期間に関しては、優れた研究業績をあげた者については、当該課程に1年以上在学すれば、足りるものとする。
- 当該専攻の授業科目から必要単位数を修得すること。なお、教員が指導上必要と判断した場合は、医療技術学部看護学科講義の聴講を指示することがある。
- 必要な研究指導を受けること。
- 修士論文の審査および試験に合格すること。
博士後期課程
- 3年以上在学すること。ただし、在学期間に関しては、優れた研究業績をあげた者については、当該課程に1年以上在学すれば、足りるものとする。なお、修士課程、博士前期課程または専門職学位課程の在学期間とあわせ、3年以上在学していなければならない。
- 当該専攻の授業科目から必要単位数を修得すること。
- 必要な研究指導を受けること。
- 博士論文の審査および試験に合格すること。