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2024年12月12日

八王子キャンパス帝京大学医真菌研究センター第2回冲永賞授賞式を実施しました

2024年12月7日(土)、帝京大学八王子キャンパスにおいて帝京大学医真菌研究センターが、第2回医真菌研究センター冲永賞授賞式を実施しました。この賞は2023年に設立した賞で、同センターにおいて研鑽を積み、学位などに相当する優れた実績を挙げた研究者を顕彰するものです。

今回の受賞者である本学医学部小児科講座助手?同センター兼担助教 山本美佳智は、カンジダ?アウリスの迅速検出法の開発と実証に関する研究で顕著な成果を上げました。山本助教は米国パデュー大学理学部を卒業後、本学に入学し医学部を卒業しました。その後、大学院へ進み医真菌学宇宙環境医学分野で研究を重ね、病原性皮膚炎の原因真菌「マラセチア」の解析研究により博士号を取得し、カンジダ?アウリスに対するLAMP迅速検出法を開発、米国CDCでの実証試験を経て、国際的に注目される研究成果を挙げました。
授賞式では同センター副センター長教授 槇村浩一による選考理由の説明の後、賞状と記念の盾が授与され、山本助教による記念講演が行われました。その後、授賞記念パーティーが実施され、同センターセンター長 冲永寛子のあいさつや同センター名誉教授 山口英世による乾杯のあいさつが行われ、最後は和やかな雰囲気の中で締めくくられました。
本センターでは、医真菌研究の発展に貢献する若手研究者の育成を今後も継続して支援していきます。

帝京大学医真菌研究センターについてはこちら
医真菌研究センターの研究グループが、カンジダ?アウリス迅速検出法LAMPAurisの実用化に向けた米国CDCにおける実証試験を行いました

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03

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