キャンパスに隣接する医学部附属病院はもちろん、学内にも実践的な医療技術を学ぶための環境が整っています。本学で使用するのは、医療現場で使用されている実際の診療用検査機器です。これらを用いて、医療現場のニーズにこたえる検査知識と技術の習得をめざします。
臨床実習は、医学部附属病院で行います。患者さんに接する態度や言葉遣い、検査の説明などを実際の視能訓練士の業務を見て習得します。
視能訓練士の主な仕事は、眼科検査と視能矯正の2つ。眼科検査は眼の病気を診断して治療するための視力?視野?眼底カメラなど多くの種類があり、実習を通して学びます。
レンズを入れ替え、正確な視力を測ることができます。視力検査は眼科の基本となる検査で、眼鏡やコンタクトレンズを作成する際に使用します。
色覚検査で使用します。色覚異常にもさまざまな種類があるため、どの色が認識しづらいのかをいろんな道具を使って検査します。
静止視力を測定する検査で使用します。日本で多く使用されているランドルト環を用いて、最小の視覚を測定します。
斜視の検査で使用します。中を覗いて、左右それぞれの目で見える絵を重ね合わせた時の目の位置を測定したり、両目で立体的に見ることができるかなどを調べます。