理工学部航空宇宙工学科航空宇宙工学コースでは、学びに直結した工学系クラブが多数あります。各クラブは、航空宇宙に関わる幅広い専門的な知識を修得して、飛行船、人力飛行機、ヘリコプター、人工衛星、ロケット等それぞれの大空に懸ける夢の実現をめざして活動しています。
航空宇宙工学科の学生が中心となって活動している2つのサークル
両サークルとも次のステップに向けて活動を進めており、
人力飛行機に全力投球しています
SkyProjectは、人力飛行機の製作?飛行を行っているクラブで、今年発足15年目になります。少しでも速く少しでも遠くに飛ばすため、試行錯誤を繰り返しながら仲間とともに製作に取り組んでいます。2013年には、鳥人間コンテスト人力プロペラ機ディスタンス部門において第4位という好成績を収めました。現在は、さらなる高みをめざし改良を重ねています。今日も大空への夢を仲間とともに追いかけています。
「宇宙」への飽くなき挑戦を続けていきます
宇宙システム研究会は、宇宙システム関係について研究?考察する工学系クラブとして、2009年に発足しました。2014年2月には、宇宙システム研究会が中心となり設計?開発した小型人工衛星「TeikyoSat-3」がH-ⅡAロケット23号機に相乗りし、宇宙へと打ち上げられました。現在は「TeikyoSat-3」の開発?運用で得た貴重な経験とデータをもとに次号機である「TeikyoSat-4」の開発に取り組んでいます。
駅前星空観望会を毎年実施しています
天文部は、2009年に発足、2011年に公認団体、2014年に「同好会」から「サークル」へと昇格しました。活動内容は、定期的に大学内で観測会を行うほか、年に数回JR宇都宮駅前で星空観望会を実施しています。また、時には近隣の小学校へ出前観望会を行うこともあります。部員自身が星や宇宙を楽しむのはもちろん、地域の方々にもそのすばらしさを伝え、一緒に楽しみながら活動をしています。
不定期に模型飛行場でR/C飛行機を飛ばしています
航空部では、不定期にラジコン機飛行やラジコンシミュレータでの操縦練習を実施しています。また、毎年秋に宇都宮キャンパスで開催される学園祭では、学外からラジコン機愛好会が集合する模型機交流会や、3Dフライトシミュレータ体験を行っています。