バイオサイエンス学科では4年次から研究室に配属され卒業研究を行います。卒業研究では、自ら選んだ配属先の指導教員とともに研究テーマを決定し、一年間にわたり研究や調査を行います。卒業研究を行うにあたっては、これまで学んできたさまざまなバイオサイエンス分野の知識を活用して、実験を通して問題を解決したり、仮説を検証したりすることが必要です。
一年間行ってきた研究を卒業論文としてまとめるとともに、卒研発表会にて口頭発表を行います。卒研発表会では4年生全員が発表を行い、研究内容に対して活発な議論や質疑応答が行われます。これらのことを通じて、実験や調査によって得られた結果を解析し分かりやすくまとめる技術と、効果的なプレゼンテーション?科学的なコミュニケーションの実際を学びます。
バイオサイエンス学科では、卒業研究などを通じて得られた研究成果を、関連した学会?学術論文などで積極的に発表しています。その中には、在学生、大学院生が発表者?共著者となっているものも数多くあります。これまでにも、多くの学生が優れた研究成果を発表しています。