今やヘリコプターは、災害?警備?医療?報道等のいろいろな分野で活躍している有用な乗り物です。そこで、当研究室ではヘリを使った多様なミッションを円滑に実行するための操縦上のノウハウや、必要な装備等について研究するとともに、不安全状態や事故が留まることがない現状をふまえ、どうすれば事故の発生を未然に防止することができるかといった研究とあわせ、安全?確実かつ合理的なヘリコプターの運航に寄与したいと考えています。
教員名?所属 | 大島昭彦 / 理工学部航空宇宙工学科 |
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専門分野 | 航空機操縦学 |
研究テーマ | ヘリの操縦および航空安全 |
研究キーワード | ヘリの操縦技術、航空安全、ヒューマンファクター |
教員紹介URL | https://www3.med.teikyo-u.ac.jp/profile/ja.dbec7a8ed3245468.html |
ヘリコプターの特性を生かした各種操作を円滑、合理的に実施するためにはどのようなことに着意すればよいか、どのような操作をすればよいか、またどのような機材があれば操作しやすいか等についての研究を推進し、操縦士や運航者にとって有意義な資料を作成します。
ヘリコプターの事故原因は大きく分類すると機材不良、気象判断ミス、空間識失調、運航上の誤認?判断ミス、技量不足およびクルーの連携不良などであり、人に起因するものがほとんどです。これら人的ミスを起こさないために、ヒューマンファクターから考察し、事故を未然に防止することができるよう研究を進めています。